インフル対策は”歯磨き+マウスウオッシュ”口腔ケアでできる予防法を解説

井戸端ミーティング雑記
この記事は約7分で読めます。
PR
PR

ー【PR】本ページはプロモーションが含まれていますー

インフルエンザが気になる季節になると
手洗いやマスクはしっかり意識しますよね

最近よく聞く
「歯磨きも予防に役立つ」
という話は本当なのでしょうか

「歯磨きによる予防効果」の仕組み

「歯磨きがインフルエンザ予防にいいらしい」
と聞いても
“え、どうして?” 
“どんな仕組みで?” 
と疑問に思いますよね

じつは、最近の研究でわかってきた
「口の中とウイルスの関係」が根拠にあるんです

画像引用: Pixabay

まず知っておきたいのは
口の中はウイルスが入ってきやすい
“入口”のひとつだということです

そして
口の中にはたくさんの細菌がいて
その一部が
ウイルスが侵入しやすい環境を
つくることがあります

細菌が増えると
ウイルスが粘膜にくっつきやすくなり
感染のきっかけになりやすいんですね

ここで役立つのが
「歯磨き」なんです

歯磨きをすることで細菌の量が減り
ウイルスが悪さしにくい状態に
口腔内を整えられるんです

さらに最新の研究(※1)では
歯磨きのあとに出る唾液は
インフルエンザウイルスを
弱らせる働きが高まる
という結果も出ているようです

唾液にはもともと
“自分を守る力”があるのですが
歯磨きがその”まもる力”を
サポートしてくれる可能性がある
ということなんですね

歯磨きは
「口の中の環境を整える」
そして
「唾液の働きをサポートする」
という2つの面から
インフルエンザ予防の手助けになっている
と考えられています

※1 参考資料:ライオン株式会社 が 2025年に発表した研究
歯みがき行動で唾液のインフルエンザウイルス不活化能が向上することを確認

マウスウォッシュはインフルエンザ予防に役立つ?

「歯磨きだけじゃなく、マウスウォッシュも使ったほうがいいの?」
そんな疑問もあるかもしれません

実際、マウスウォッシュには
口の中をすっきりさせるだけでなく
細菌の増加を抑えてくれる効果もあります

画像引用:UnsplashTowfiqu barbhuiya

ただ、なんとなく使うのではもったいない
マウスウオッシュを使う
メリットと注意点をまとめました

マウスウォッシュの使用は、インフルエンザ予防に
「補助的に役立つケア」といわれています

その理由は
マウスウォッシュに含まれる成分が
口の中の細菌や汚れを減らして
ウイルスが侵入しにくい環境に整えてくれるから

特に、
・外から帰ったあと
・食後すぐ歯磨きができないとき
・寝る前の仕上げケア
などに使うと
口の中を清潔に保ちやすくなります

一方で、気をつけたい点もあります!

使いすぎはNG!
特に、アルコール入りのタイプは
刺激が強いので
頻繁に使うと口の中が乾燥しやすくなります

口の中が乾燥すると
ウイルスが付着しやすくなることもあるので
注意が必要です

マウスウォッシュだけでは汚れを落としきれません
あくまで、歯磨きの補助的な存在
という位置付けを忘れずに利用しましょう

いつ・どんなタイミングで使うと効果的?

歯磨きやマウスウォッシュを取り入れるなら
どのタイミングでやると効果的なのでしょう

画像引用:freestocks.org ( Pixabay

歯磨きやマウスウォッシュを
毎日の習慣に加えるだけで
口の中の環境は大きく変わります

ムリなく続けられて
インフルエンザ予防にもつながりやすい
おすすめのタイミングを紹介します

一番おすすめなのは 「朝」と「夜」


起きたばかりの口の中は
細菌が一番増えている状態です

このタイミングで歯磨きをすることで
ウイルスが入り込みやすい環境を
リセットできます

時間がないときは、軽めのうがいでもOKです

夜(寝る前)
寝ている間は唾液が減り、細菌が増えやすくなります

その前にしっかり歯磨きをしておくと
ウイルスや細菌の増殖を防ぎやすくなるので
とても大切なケアなんです

仕上げにマウスウォッシュを使うと
よりスッキリしますよ

外出から帰ったあと
外で食事をしたり
人混みに行ったりすると
口の中も汚れやすくなります

帰宅後に
「うがい → 歯磨き or マウスウォッシュ」をすると
その日の汚れをリセットして
口の中を清潔に保ちやすくなります

食後(歯磨きができるとき)
食後は細菌が活動しやすいタイミングです
歯磨きができるなら、短時間でもOK!

外出先で難しい場合は
マウスウォッシュやこまめな水分補給でも
サポートできます

無理なく続けられそうなタイミングから
少しずつ取り入れるのがおすすめです

関連記事▶持ち運びに便利な100均のマウスウォッシュ詰め替え容器

今日からできる!インフルエンザ流行シーズンの口腔ケアルーティン

「予防に良いのはわかったけど、結局どうやって続ければいいの?」

そんな疑問をお持ちの方のために
今日からすぐ取り入れやすい
口腔ケアルーティンをまとめました

ちょっとした習慣の積み重ねが
冬に安心して過ごすための
大きな味方になってくれますよ

朝:1日のはじまりを“口の中のリセット”から

起きてすぐの口の中は細菌が増えています
まずは軽くうがいをして
しっかり歯磨きでスッキリさせましょう

余裕があれば
舌を軽く掃除する
「舌磨き」もおすすめです

日中:外出後は“うがい or マウスウォッシュ”でひと休み

人の多い場所から帰ってきたときは
うがいをするだけでも
口の中がきれいになります

歯磨きが難しいときは
マウスウォッシュで簡単ケアもOK!

また、こまめな水分補給も
唾液の分泌を助けるので予防につながります

 夜:寝る前はしっかりケアで“菌をもちこさない”

寝ている間は唾液が少なくなり
細菌が増えやすい時間なので
寝る前の歯磨きはとても大事なんです

余裕がある日は
歯間ケア(フロスや歯間ブラシ)を加えると
さらに清潔に保てますよ

仕上げのマウスウォッシュで
口の中を整えてから寝ると安心です!

定期的に:歯科でのクリーニング

数カ月に一度のプロのクリーニングは
自分では落としきれない汚れを取り除き
口腔環境をいい状態に保つ助けになります

画像引用:Rubén González(Pixabay)

無理なく続けられる習慣を選んで
自分に合った冬の口腔ケアルーティンを
つくってみてくださいね

歯磨き・マウスウォッシュは補助的なケア

歯磨きやマウスウォッシュが
インフルエンザ予防の“プラスワン”
として注目されていますが

これだけで感染を防げるというわけではありません

大事なのは、基本の予防策と
どう組み合わせるかということです

ここでは、日常生活で取り入れたい
「正しいバランス」を紹介します

インフルエンザを防ぐうえで、まず大切なのは
手洗い・マスク・換気・ワクチンといった
基本の対策です

歯磨きやマウスウォッシュは
あくまでそれを補助するケア、と考えましょう

手洗い+歯磨き(うがい)

外から帰ったら
① 手洗い
② うがい
③ 歯磨き or マウスウォッシュ
という流れにすると

外でついたウイルスや細菌を
まとめて落としやすくなります

短時間で済ませたいなら
①手洗い
②うがい薬でのうがいorマウスウォッシュ
でもいいですね

マスク+口腔ケア

マスクは、飛沫の侵入を減らしてくれますが
口の中が乾燥しやすいのが弱点です

乾燥すると細菌が増えやすくなるので
こまめな水分補給や
いつもより丁寧な歯磨きが効果的です

ワクチン+口腔ケア

ワクチン接種は
「発症を防ぐ・重症化を防ぐ」ための重要な手段です

そこに、口腔ケアをプラスすることで
からだ全体の防御力が底上げされます

 “全部やる”のではなく“無理なく続ける”

完璧を目指すよりも
・朝の歯磨き
・帰宅後のうがい
・寝る前のマウスウォッシュ
など、
自分にできる範囲から始めると習慣化しやすくなります

歯磨きやマウスウォッシュでの口腔ケアを
インフルエンザ対策の味方としても
毎日の習慣に取り入れてみてくださいね

冬の感染対策に“口腔ケア”をプラス

インフルエンザをしっかり防ぐためには
手洗い・マスク・ワクチンなどの
基本対策がとても大切です

そこに“歯磨きやマウスウォッシュ”を加えると
口の中の細菌を減らしたり
唾液の力を高めたりできて
予防のサポート役として役立ちます

朝と夜の歯磨き
外出後のうがい
時間がない日はマウスウォッシュを使う
など
毎日できる
小さな習慣をつくってみましょう

毎日の小さな習慣でも
積み重ねることで
体内にウイルスが入り込みにくい環境をつくれます

「ちょっと意識してみようかな」

そんな気持ちで始められるのが
口腔ケアのいいところなんです

いつもの感染対策に
“口腔のケア”を
プラスしてみてくださいね

最後まで読んでいただき
ありがとうございます

関連記事▶持ち運びに便利な100均のマウスウォッシュ詰め替え容器

コメント

タイトルとURLをコピーしました